2018年5月24日ドル円サイクル分析

チャート分析-サイクル,テクニカル

2018年5月24日ドル円サイクル分析をしていきたいと思います。

4時間足チャートを中心に分析をしていきます。

 

2018年5月24日ドル円サイクル分析

ドル円のサイクル分析をしていきましょう。4時間足チャートを中心にみていきます。

今後のドル円展開イメージ

概ね前回のドル円サイクル分析の111.0付近まで上昇する展開になってくれました。ここからのドル円の展開をイメージしていきましょう。

ドル円は104.6付近で新たな日足サイクルが始まり、大きく111.3付近まで上昇しました。しかしこのまま上昇し続けることは考えにくいです。なぜなら107.3付近からスタートしている週足サイクルがレフトトランスレーション(起点を割り込む形)になっていることから、この111.3付近までの上昇はリバウンドと考えていきます。

二位相パターンを当てはめると現状からは二つ目の山であると考えていきます。

ドル円4時間足チャート

4時間足サイクルは日足ハーフサイクルのトップをつけたと考えていきます。この日足ハーフサイクルは3つの4時間足サイクルで構成される可能性が高いため、111.3付近でトップをつけた可能性が高いです。そしてサイクル理論を当てはめると最後のサイクルは起点を大きく割り込む傾向があります。

つまり3つ目の4時間足サイクルの起点である108.6付近を割り込む可能性を考えていきます。この3つ目のサイクルが終了し、新たな4時間足サイクルが始まるまでは下落する可能性が高いということになります。

108.0付近(さらに下落する可能性もある)で新たな4時間サイクルが始まれば、もう半分の日足ハーフサイクルがどのような形になっていくかが重要になってきます。111.3付近を超えてくれば週足サイクルがレフトトランスレーション二位相パターンであることを否定してくる展開も考えられます。

現状からはまずは108.0付近までの下落を考えていきましょう。その後日足サイクルの後半がどのような形になるかを観測していきます。

このまま111.3付近を更新できない場合は108.0付近までの下落をイメージ

日足ハーフサイクルが111.3付近でトップをつけた可能性を考えて、ここから108.0付近までの下落をイメージしていきましょう。新たな日足ハーフサイクルが始まるまでは下落を考えていきます。

108.0付近で下落が止まったら次に新たな4時間足サイクルが始まることを考えていきます。新たな4時間足が始まったら111.3付近を越えてくるかを観測していきましょう。現状では107.3付近から始まっている週足サイクルがレフトトランスレーション(サイクル起点を割り込む形)になっているため、104.6付近を割り込む可能性が高いです。しかしこのまま104.6付近を割り込むことは考えにくいので、一旦のリバウンドを考えていきましょう。

111.3付近でトップをつけた4時間足サイクルが終了し、新たな4時間足が始まってリバウンドが起こったあとに111.3付近が超えてくるかが重要になってきます。越えられない場合は104.6付近を割り込む可能性がより一層高くなります。

 

まずはこのまま111.3付近を明確に更新しない場合は108.0付近まで下落を考えていき、その後のリバウンドで111.3付近を超えるか超えないかが現状での分析です。

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