分析は時に逆効果となる

分析にどれほど重きを置いているでしょうか。市場が動かない日などは1日中分析に没頭している方もいるかもしれません。分析はとても大切ですし、自分のトレードプランを立てる際に必要不可欠です。

ただし分析の捉え方を間違えると逆効果になってしまう場合があります。

分析が逆効果になる理由

分析はやはり必要不可欠です。いくら短期的なトレードだとしても

  • エントリーポイント
  • 利確ポイント
  • 損切りポイント

が必要になってくるので、ただ何となくトレードする訳にはいきません。やはり分析は必要になってきます。

ではどんな時に分析が逆効果、つまり害になるのか?

何時間もかけて分析をしたとします。

  • テクニカル指標が~を示しているから買い(売り)
  • 難しい計算式で叩き出したレート
  • ~の指標結果が~だった場合は上昇(下落)

などなど自分なりに考え、分析し方向が定まりました。

そしてエントリーして、途中まで分析通りの展開になりましが、急に相場が反転し損切りポイントまで来てしまったとします。

そこで

  • 「自分が何時間もかけ頑張って分析したのだから間違っているはずがない!」
  • 「間違っているのは相場だ!反転は一時的なものでまた分析通りになるはずだ!」

と自分の考えを相場に押し付けてしまい感情的になり、損切りをせずギャンブルトレードに発展してしまうのです。

相場はテクニカル指標やニュースだけで動いている訳ではありませんので自分のエゴを押し付けたところで相場は言う事を聞いてくれる訳もなく何の意味もありません。

自分の分析を押し付けて利益になったとしても、それは間違った勝ち方でそのような姿勢では勝ち続けていくことは極めて困難です。

分析した時点ではその分析は間違っていないかもしれませんが、相場は常に変化しているので途中で分析が間違いに変化していく可能性もあるのです。

チャートを動かしているのは人間であると言う事

視野が狭まる

もうひとつ注意しなければいけないのが、分析したが故に自分の描いたストーリーしか見えなくなってしまう危険性もあります。

自分の分析に固執してしまい、周りが見えなくなり、普段なら見逃さないようなポイントなどを見逃してしまい、気づいた頃には同じく感情的なトレードへと発展してしまう可能性がありますので注意しなければいけません。

分析よりも必要なこと

何度も言いますが分析は大切であり必要なことです。その分析よりもさらに大事なことが「分析が間違っていた時の対応」がさらに大切になってきます。

自分の分析が間違っていた(間違いに変わった)場合のルールが明確でないとエゴを押し付けたり感情的トレードに繋がってしまいます。

よって分析が間違っていた場合のルールを明確に決めておく必要があります。

分析が間違っていた場合の対策

対策の例

1.目線の変更

単純に優位性が真逆になったと判断して、一旦損切りをし、買っていこうと決めていたのなら売っていこうと変更すると言ったシンプルなものです。

2.様子見

分析通りにならず、わからなくなったと判断して一旦損切りをし、わかるまで様子を見るか、リセットして分析仕直しです。
自分を客観的にみるという意味でも有効です。

3.目線の変更はせず一時様子見

実は分析通りで一時的な反転といった可能性もありますので、一旦損切りをし、方向感が出るまで一時様子見。

トレードは三通りしか選択肢がない

  1. 買うか
  2. 売るか
  3. 様子見か

トレードにはこの三通りしかありません。

分析を押し付けてトレードと言った選択肢が増えることはおかしいことで、冷静さを失っているか頭の中が混乱していて複雑に考えすぎと考えられます。

この三通りしかないことを思い出し、現状を把握すれば冷静さを取り戻せるかもしれません。

流れがないときはどうするべきか?そんなときは客観的になれ

感情的にならず柔軟に対応しよう

勝率と同様に分析も100%正解はありえませんので分析をする際には

  • 間違えたらしっかり間違いを認識し相場に押し付けない
  • 間違えた場合の対策を同時に練っておく
  • 自分の分析に固執し視野が狭まらないよう柔軟に対応する

と言う事を心がけて分析することにより効果的な分析になると考えられます。

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