品質にこだわりすぎない

思考・心理・哲学

トレードにおいての品質とは「品質=レート」

例えばデイトレードの場合にその日の天底を狙ったトレードをするということとも言えます。または前日などに急上昇し入り損ねたためできるだけ押したところを待つとも言えます。

 

品質にこだわりすぎるのは良くない

上記にあるようにトレードに於ける品質はいかに良いレートでポジションを取るとも言い換えれます。

ただし品質にこだわりすぎるのは良いことばかりではありません。

 

デイトレードの場合にその日の天底を狙ったトレードをしたくなるかもしれませんが、毎日毎日天底を取れるか?となるとあまりにも非現実的です。

そして急上昇したが入り損ねた場合にはそのレートに近い部分でエントリーしたくなり、待つことは非常に大切ですが待っている間にそのまま上昇してしまい、その上昇を丸々逃す羽目になります。

 

天底狙いは無駄なトレードに繋がりますし、待ちすぎるのも機会損失による感情的トレードに繋がります。

 

安全を求めすぎている

その日の天底狙いや良いレートでエントリーしたいと言うのは、つまり安全を求めているのです。

もちろん安全であるに越したことはありませんが、あまりにレートにこだわりすぎて無駄なトレード感情的トレードに繋がれば、なんの意味もありません。

自分が入りたいレートに待ちすぎる、狙いすぎると言うのは自分の分析やエゴを押し付けているにすぎないので相場はそれに応じてくれることはありません。

分析は時に逆効果となる

 

時にはただシンプルに

明らかに上昇または下落している場面だとします。

入り損ねたときに思うのが「下げる(上げる)のを待って少しでも良いところで入りたい」待つことは非常に大切です。

ただしこの待つを間違った使い方をすると意味がありませんので時にはレートにこだわらず、シンプルについて行くことが良い場面を見極める必要があります。

 

レートではなくタイミングが大事

前日などと比較して良いレートでエントリーするをことばかりを考えているのなら、流れを無視したトレードをすることにもなります。

レートではなく相場の方向感、エントリーのタイミングを意識する方がより質の高いトレードに繋がると考えます。

 

流れに逆らって自分の考えを押し付けていないか、自分は流れを無視してレートにばかりこだわっていないか確認をしてみると良いかもしれません。

 

間違ったら損切りをすればいい

あまりにも単純ですが、これが真理です。間違ったら損切りをすればいいのです。勝率100%はありえません。

私達トレーダーはトータルで勝つことを目指すべきなのです。

レートにこだわりすぎているという事は複雑に考えすぎている可能性がありますので、シンプルについて行き、間違ったら損切りをすればいいのです。

これができないのであれば何かがおかしいのかもしれません。

勝ちたいのではなく勝ち続けたいと頭に叩き込む

「品質=レート」にこだわりすぎないで複雑に考えず、レートではなく相場の流れ、エントリータイミングを意識し、常にシンプルにチャートを見ることにより無駄なトレード感情的トレードを無くすことができるかもしれません。

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