2018年11月6日ドル円サイクル分析をしていきたいと思います。
4時間足・日足チャートを中心に分析をしていきます。
2018年11月6日ドル円サイクル分析
ドル円のサイクル分析をしていきましょう。4時間足・日足チャートを中心にみていきます。
今後のドル円展開イメージ
前回のドル円サイクル分析(8月29日)で書いたように113.1付近を明確に更新し、114.5付近まで上昇しました。しかし前回週足サイクルトップである114.7付近を更新できずに下落する展開になりました。
大きな軸でみると104.6付近~114.7付近のレンジ相場と言えます。104.6付近~114.7付近のレンジと言ってしまうとこれでは相場を観測するにはあまりにも幅が広すぎます。
4時間・日足サイクルにフォーカスして短期・中期で相場を見てきましょう。
ドル円4時間足・日足チャート
109.7付近から新たな日足サイクルが始まり、現在114.5付近でトップをつけ、111.3付近まで下落している形になっています。少し細かくみると109.7付近から始まった新たな日足サイクルの日足ハーフサイクルが114.5付近でトップをつけ、111.3付近でボトムつけて新たな日足ハーフサイクルが始まったと考えていきます。
ここからは111.3付近~114.5付近まで範囲を狭め、相場をみていきます。
日足ハーフサイクル後半が111.3付近でスタートし、111.3付近を割り込めば新たな週足サイクルに向けて下落していくと考え、114.5付近を更新する展開になれば前回週足サイクルトップである114.7付近を更新し、上昇トレンドが継続すると考えます。
現在113.1付近から始まった4時間足サイクルを1つ目とすると、1つ目の4時間足サイクルがトップをつけに上昇した後に111.3付近を割り込まず新たな(2つ目のサイクル)4時間足サイクルが始まれば、一旦114.5付近を探ってくる展開が考えられます。つまり111.3付近を割り込まない限りしばらくは買っていく相場になると考えていきます。現状からは3つ目以降の4時間足サイクルの動き次第で大きく下落するか上昇するかが見えてくると考えます。
まだしばらくは買っていく相場と考えていく
現状からは111.3付近を割り込まない限りはしばらく買っていくべき相場と考えていきます。急変が起こらない限りは111.3付近~114.5付近内で動くと考えていきましょう。
111.3付近で始まった4時間足サイクルのボトムが111.3付近を割り込まず、2つ目の4時間足サイクルが1つ目4時間足サイクルのトップを更新すれば114.5付近を探ってくる展開を考えていきます。仮に1つ目の4時間足サイクルのトップを更新できなければ強めの下落が考えられます。ただし1つ目の4時間足サイクルトップを更新したからといって111.3付近を割り込むリスクは十分にあるため常に言えることですが安易にリスク管理を疎かにすることは危険でしょう。
まとめると
- 現状から111.3付近を割り込まない限りは買っていける
- 短・中期的には111.3付近~114.5付近内のレンジになると考える
- 111.3付近から始まった4時間足サイクルを1つ目とすると2つ目以降の動きを注視
- とくに3つ目は今後の動きを大きく左右させる可能性がある