FXはテクニカル指標だけの知識が豊富で自分が使わない指標や機能だけを知っていてもあまり意味はありません。
自分が使うテクニカル指標だけをとことん研究すべきなのです。
FXはテクニカル指標マニアになってはいけない
様々なテクニカル指標を摘み摘みで知識があったり、浅く広く知っていてもよいことではありません。
いわゆる器用貧乏とも言えます。これといってずば抜けた得意分野がなく、全てが中途半端な状態です。
不必要に知識があるため意識すべきではないテクニカル指標に惑わされたり、ひとつひとつのテクニカル指標が信用できなくなり振り回される結果になる可能性が高くなるためテクニカル指標マニアになってはいけないのです。
もしチャートがテクニカル指標でローソク足が見えなくなってしまっているなら不安をテクニカル指標に押しつけているだけです。
「チャートにテクニカル指標を大量に表示させているのは不安の証」
FXで指標マニアになる背景には不安がある
テクニカル指標を大量にチャートに表示させている心理と同様にテクニカル指標の知識を浅く広く知りたくなる背景には不安があるため、ひとつひとつのテクニカル指標が機能しなくなった時の保険がほしいとも言えます。
テクニカル指標の勉強をする段階では様々なテクニカルの知識を得るために学び知る必要がありますが、トレードを積み重ねて少し負けが込んでいたりしている場面においては意味が変わってきます。
それは責任をテクニカル指標に押し付けているにすぎません。
- 「このテクニカル指標は使えない!」
- 「別のテクニカル指標に変えよう!」
こうなってしまうと自分のトレードに一貫性がなくなってしまいテクニカル指標に振り回されたり、感情的トレードにつながってしまいます。
使用しているテクニカル指標を安易に変更してはいけないのです。
指標は使うモノだけを極める
テクニカル指標を浅く広く知るのではなく、使用するテクニカル指標だけ極めるべきです。
自分のトレードに適しているテクニカル指標を見つけるには地道に検証をするしかありませんが、自分に適していると感じたテクニカル指標だけを徹底的に学び、極めるべきなのです。
そこから使用しているテクニカル指標が機能しなくなった時にどう言った対応をすべきかなどを考え対策するべきで、それを普段使用しない他のテクニカル指標で補うのは間違っていると考えます。
よって使用するテクニカル指標だけを徹底的に極めてそこから対策を練っていくべきと言えます。
テクニカル指標マニアになるのではなく、使用するテクニカル指標だけのマニアになるべきです。