徹底的にFXの記録を取る

思考・心理・哲学

FXの記録を取ることによってどのような恩恵があるのだろうか。

それはトレードで失敗と成功を振り返ることができる、反省ができるなど自分の欠点や強みを発見するきっかけになるのです。

そして同じ失敗を繰り返さない、自分の勝ちパターンはこれだと言うことにも気づくことにつながります。

 

徹底的にFXの記録を取り、自分の欠点を見つけ出せ

ただ闇雲にトレードしていても自分が「なぜ勝てない」のかは見え難いと言えます。

 

ダイエットや減量を例にみていきましょう。

自分の体重や体型が少し気になったとしましょう。そこで「なぜ太ったのか」の原因を探るはずです。

そして「日頃からカロリーの高いものを食べている」という結論に至ったとした場合、少し食べ物を食べ過ぎないようにしようとします。

しかしそう簡単に体重が減りません。なぜ体重が減らないのか、しっかり食べ物を食べ過ぎないように意識しているにも関わらず。

そこで自分が何を1日に食べているか、摂取カロリーはどの程度なのかを全て記録します。そうすると見えてくるのが「意外と1日の食べる量が多い」「思ったより高カロリー」ということに気づくことができるのです。

食べ物や摂取カロリーの記録をすることによって「思っていた内容との違いに気づく」「ダメな点に気づいて反省できる」といった具合に次に活かすことができるのです。

 

決してFXも例外ではありません。FXも記録を取ることによって同じように振り返ってみると思っていた内容との違いや同じような失敗はしないように意識することにつながり、次のトレードに活かすことができるのです。

 

FXの記憶は曖昧、記憶は都合の良いように修正される

特に記録を取らずに自分の記憶だけを頼りに反省するのは少し勿体無いと言えます。

記憶は思っているよりも曖昧です。そして記憶は自分の都合の良いように修正されやすいのです。

つまりトレードで失敗しても「なぜ負けたのか原因がいまいち覚えていない」「たまたまあの時は運が悪かった」など自分の都合のいいように修正されるだけで次に活かすことができません。

失敗することは仕方ありませんが一切反省や原因究明をせずに何度も同じ失敗を繰り返すことは成長していない証拠と言えます。

もし何度も同じ失敗を繰り返すようなら細かくトレードの記録を取ることで軌道修正につながるでしょう。

 

徹底的にFXの記録を取り、勝ちパターンを見つけ出せ

自分だけの記憶だけを頼りに失敗や反省をするだけでは少し勿体ないです。記憶は曖昧で自分の都合の良いように修正されやすいのです。

そのため徹底的に記憶を取ることによって嘘偽りのない確実な記録として残るので本当の反省や軌道修正、欠点の発見につながっていきます。

そうすることで自分の勝ちパターンや得意なパターンが見えてくるのです。

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