駆け引きが要のゲームからトレードに必要な思考を学ぶ

思考・心理・哲学

駆け引きが肝となる代表格的なゲームといえば将棋、囲碁、麻雀、チェス、ポーカーなどたくさんあります。

この駆け引きが要となるゲームからトレードに必要不可欠な思考心理哲学を大量に学ぶことができます。

これらのゲームに共通する要素が自分がやりたいようにやっても勝つことができない点です。つまり相手との駆け引き、先を読む能力勝敗を左右します。

この駆け引きと先を読む能力はトレードに必要不可欠なのです。

 

駆け引きが要のゲームからトレードに必要なマインドを学べ

将棋、囲碁、麻雀、チェス、ポーカーなどのゲームをプレイしたことがある方は多いはずです。これらのゲームに共通するのが「自分がやりたいようにやっても勝てない」点にあります。

自分がこうしたいという考えだけでは確実に負けます。そして「相手がどう出るか」といった相手目線の考えも必要になります。

これらの要素こそがトレードに絶対必要不可欠なのです。

 

例えば将棋を例に見ていきましょう。何度も言っていますが自分が動かしたいように駒を動かしたところで相手に確実に負けます。

そこで「自分がこう動いたら相手はどう出るか」先を読みながら駒を動かして行く必要があります。

これはトレードでも同じで、自分は上昇すると思うから買いポジションを取ったところで相場はその通りに動いてくれる訳ではありません。自分が上昇すると思うから買うのではなく「相場の気持ち」を考えてポジションを取る必要があるのです。

自分目線ではなく相場目線でトレードをしなければいけません。

 

直感は時に熟考を超える

駆け引きが重要なゲームをしていると必ず直面するのが考えても考えても答えがでない場面。

こんな時はどうすればよいのだろうか。そんなときは経験に基づいた「直感」を信じると熟考を超える答えが出ることがあります。

 

クイズ、推理などの問題をどれだけ考えても答えが出ないことって多いですよね。しかし時間を置いて、もう一度問題を見てみると突然答えが閃いた経験があるのではないでしょうか。

これも論理的な思考よりも直感的な思考が答えへと導いてくれたのです。

顕在意識と潜在意識をトレードに活かせ

 

トレードでも同じような場面が実はあります。どれだけ考えても展開が読めない場面。しかし時間を置いてチャートを見てみると突然見える感じる瞬間があるはずです。そのときが直感が熟考を超えた瞬間といえます。

 

もちろん経験を積んでいる場合に限るので注意が必要です。

 

駆け引きが重要なゲームをプレイするのは十分効果がある

トレードに関係がないからといってなにも学ぶことができないと思いがちですが、実際にこれらのゲームをプレイしたり、関連する書籍を読んでみるとトレードとはまた違った目線で新たに学べることがたくさんあります。

またビデオゲームなどもやはり自分がやりたいようにやっても勝てるものではないので相手の思考を先回りする要素が求められます。

プロゲーマーとトレーダー

 

自分だけの考えを押し付けるのではなく、常に相手目線、客観的な目線で観察してみましょう。

 

 

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