FXでロングポジションを損切りした途端に上昇したり、上昇するかもしれないと耐えたときに限って急落で大きな損失を出してしまう。
恐らくトレーダーならほぼ経験したことのあ「トレードあるある」ではないでしょうか?
そんなときは「客観的に自分をみる」ことがとても大切になってきます。
何をやってもうまくいかない状況をよく「流れがない」など言われます。
この目に見えない流れと言われるモノは存在すると思いますが、流れの要素を大きく左右するのが「自分の気持ち」なのです。
FXで流れが無い。しかし焦っても好転することはない
私生活で車に乗る方はわかると思いますが「今日はすごく信号に引っかかるな~」不思議と向かう道中ほとんどの信号に引っかかる現象がたまに起こります。
これも流れがないと言えます。ただ、大体こう言ったときって気持ちが焦っていませんか?
時間に余裕がないなどで信号に引っかかる度に「早く行かないとダメなのに!間に合うか?」「なんでこんな時に限って!」と考えているはずです。
気持ちの焦りにより起こる事全てがイライラに変換されます。そんな状況で更に焦って事故でも起こしてしまったら目も当てられません。
焦れば焦るほどマイナスになっていきます。つまり焦ったところでなにもいい事はないのです。
日常生活ではもちろん、FXでも焦っていては流れは好転しません。客観的になる癖をつけましょう。
FXで流れが無いときは冷静になって現状を客観的に把握してみる
1度焦ってしまうとどんどんマイナスに働いてしまいます。そんなときはどうすればよいのだろうか?
「客観的に現状を把握してみる」ことで物事が好転する場合があるのです。
車の運転を例に出しましたが、この状況で着くまでにあとどれぐらいの信号機があり、全部引っかかったとしたらどれくらいかかるか冷静に考えてみると案外大丈夫かもしれません。
焦って事故を起こして遅れてしまうより、冷静に向かった方が結果的に早く着くと言ったことになります。
トレードも冷静に現状を把握してみると、いまどう言ったポジションを持っているか見えてくるかもしれません。
相場を冷静にみてみると「いまレンジ上限付近で買っていて、下がって当然だから売りに持ち替えよう!」など結果的にプラスになる可能性が見出せます。
そこから好転し「流れ」を掴むきっかけになる可能性があります。
まずは気持ちの焦りに自分で気づいて焦りを取り除き、冷静に現状を把握してみましょう。
焦ってトレードしていると感じたら冷静に現状を把握してみると流れが好転するかもしれません。
FXで流れが無いときは常に客観的になる癖をつけよう
客観的になれと言われても突然できることではありません。簡単なようで案外難しいアクションと言えます。
さらにはトレードで負けが続いている場合は自分を見失い熱くなっているときにはさらにそれは困難になります。
そのため常日頃から「今自分は焦っていないか」「自分を見失ってはいないか」など自分を客観視する癖をつけておくと、大事な場面でも自分を客観視することができる確率は断然高まります。
常に自分を客観視するトレーニングはトレードはもちろん様々な場面で自分をプラスにしてくれます。