2018年12月22日ドル円サイクル分析をしていきたいと思います。
4時間足・日足チャートを中心に分析をしていきます。
2018年12月22日ドル円サイクル分析
ドル円のサイクル分析をしていきましょう。4時間足・日足チャートを中心にみていきます。
今後のドル円展開イメージ
前回のドル円サイクル分析(11月6日)で書いたように111.3付近を明確に割り込み、青ルートの展開になりました。
ここからは大きな軸で相場が動き出すとそう簡単には反転しないということを思い出しましょう。つまりしばらくはまだ下落が続くことを考えていきます。
まだ下落すると考えられるとしても一方向に相場が動くこともまたありえないので、継続的に下落することを考えつつも、リバウンドが起こることを考えていきましょう。
ドル円4時間足・日足チャート
109.7付近から新たな日足サイクルが始まり、114.5付近でトップをつけ、4時間足の起点である111.3付近を明確に割り込みました。
つまり109.7付近から始まった日足サイクルが新たな日足サイクルに向けて下落していくということになります。さらに今回の場合は週足サイクルも新たなサイクルに向けての下落が起きていることが考えられるので、大きな下落となるでしょう。
まずは日足サイクルを4時間サイクルで分解してみましょう。日足ハーフサイクルは4時間足サイクルが3つか4つで構成させる主に三位相パターンか四位相パターンで構成されることが多いです。(押さえておきたいサイクルの位相パターン)
現時点では111.3付近から始まっている日足ハーフサイクルは2つ目の4時間足サイクルと考えています。2つ目ですでにレフトトランスレーション(起点を割り込む形)で日足ハーフサイクルが進んでいると考えると3つ目の4時間足サイクルが始まり、リバウンドが起こったとしても、この3つ目の4時間足サイクルもレフトトランスレーションで相場が動いていくことが考えられます。
ということは一旦リバウンドは売りのチャンスということになります。リバウンドしたとしてしばらく揉み合った後に起点を割り込む展開になると考えていきます。
新たな4時間足が始まりリバウンドが起これば売り
現状からは112.2付近から始まっている4時間足サイクルが新たな4時間足サイクルスタートに向けての下落と考えます。底が定まれば新たな4時間足サイクルスタートによるリバウンドが起こります。新たな日足サイクルがまだ始まらないと考えると次の4時間足サイクルはレフトトランスレーション(起点を割り込む形)になる可能性があるので、リバウンドは売りと判断できます。
つまりまだしばらくは売っていける相場と判断していきましょう。
まとめると
- 現状は112.2付近から始まった4時間足サイクルの下落が起こった
- 底が定まると4時間足サイクルレベルのリバウンドが起こると考える
- リバウンドはあくまで売るチャンス
- リバウンド後しばらく揉み合って起点を割る可能性を考えていく