押さえておきたいサイクルの位相パターン

サイクル理論解説

サイクル理論はサイクルと名付けられているだけあって、サイクルに形のパターンが存在します。

サイクルの位相パターンを見ていきましょう。

位相特徴
三位相パターン(例)一つの週足サイクルの中に
日足サイクルが三つ入る
ニ位相パターン(例)一つの週足サイクルの中に
日足サイクルが二つ入る
コンビネーションパターン(例)週足サイクルの中に
日足サイクルが四つ入る

図を見ていきましょう。

 

位相パターンの解説

位相パターンは例として「1つの週足サイクルを2つの日足サイクルで構成される」と言ったように考えてください。

これは一部の例であってさらに分解していくと「1つの日足サイクルを3つの4時間足サイクルで構成される」といったように考えることもできるのです。

強気相場、弱気相場すべての位相パターンに共通するのが「最初のサイクルは大きく上昇し、最後のサイクルは大きく下落する」といった特徴があります。

 

これらに絶対はないので大きいサイクルが小さいサイクルを呑み込むことをしっかり考慮しましょう。

ローソク足を数えてトランスレーションを判断する方法と注意点

 

この位相パターンを知っておけば、サイクルの観測に役に立つことでしょう。

 

1.三位相パターンの典型例

強気相場

弱気相場

 

2.二位相パターンの典型例

強気相場

弱気相場

 

3.コンビネーションパターンの典型例

強気相場

弱気相場

 

サイクル位相パターンをチャートに当てはめて、分析してみよう

サイクル位相パターンを当てはめてみると、チャートの形がある程度のパターンで動いていることが見えてくるはずです。

サイクル位相パターンを頭に叩き込んで、チャートを分析してみよう。

 

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